日本代表

最近試合後の中田の話を聞くのがどんな解説を聞くより納得する。
今日の試合では、

熱さも手伝ってか全体がぼやーっとしてた。
もっと緊張感を持って試合に臨む必要がある。

と中田にしては珍しく感情を表に出して言っていた。
今回の試合を見ていて感じられたのは、試合に出ていない選手の動きの悪さだ。
俊介、稲、柳といった選手の動きに切れを感じられなかった。
彼らは何の為に海外に行ったのだ?
中田の場合試合に出れないから、格下のボローニャへの移籍を決断した。
サッカー選手はやはり試合に出なくてはいけないんだということだろう。
高いレベルでやるのはとてもいいことだけど、
その高いレベルというのは試合に出続けることでしか体験できないことを忘れているのではないだろうか。
今日点を決めた藤田が、

Jのレベルも結構上がってきた。スピードということではあまり差は無い。

とオランダから帰国したときに言っていた。正直差はあるだろうけど、
Jに戻って試合に出続けるのと、試合に出ないで海外にいつづけるのって
どっちがその選手にとって有効なんだろ?
このまま海外にいてW杯予選に専念できずに本選に出れなくなる可能性と、
Jで試合にでて合宿をきっちりとこなすのってどっちが得なんだろうか?


あと最近ジーコは画面から見てるだけでもすごく年をとった。
僕は小さなころから尊敬する人は、手塚治虫ジーコです。
ジーコが代表監督になると決まってすごく嬉しかったけど、
ジーコがいろんな批判にあうのが不安だった。
ジーコの考え方、プロとしての振舞い方等こっそり彼から学んだことは多い。
だからとても大変で批判も多いだろうけどがんばってくれ!!!