ロベルト・バッジョ引退
バッジョが今シーズン限りで引退することは知っていた。
この記事*1を見てバッジョを懐かしく思った。
深く覚えているのははじめてWカップをまじめにみた、
アメリカ大会のときの決勝戦のPKをはずしたときだった。
その日なかなか終わらなかった決勝戦を朝から見ていて、
学校に行かなきゃ行けない時間だったけど、
その日は遅れてもいいって親も許してくれて、
そしてめちゃくちゃしびれる試合だった。
そのときは、ジーコの影響でブラジルを応援していた。
でも、その前試合を見ていてもバッジョは特別だった。
とにかく華麗でバッジョ対カナリア軍団って感じだった。
そんな彼もついに引退。
というか前中田の試合を見ていたらまだ現役をやっているということに
かなり勇気付けられた。
そして、今日見たニュースのバッジョはまだまだかっこいい人だった。
むしろかっこよさだけだったら今のほうがあるんじゃないかな。
自分がもっとも輝いていたという過去を負いながら、
何年間も自分のベストを尽くすというのは凄いことだ。
同じことがカズにも言えるんじゃないかな。
それだから素晴らしいサッカー選手は人間的にも尊敬されるんだろうな。
