DJ Krushリリースパーティ

多分今日のイベントがあるって知ったときから，特別な夜になるんだろうなってわかっていて，
そしてきっと自分が想像している以上によいものを見れるんだろうなって思ってた．
もちろんそうなった．
今日は改めてクラッシュのすごさをわかった夜だった．
オールドスクールから，ジャズから，現代音楽チックな流れまで本当に幅広く
しかも，どのジャンルの音楽もクラッシュ色にしながらかけていた．

もちろんゲストで出ていたそれぞれの楽器の人は本当に一流の人で，
完全にアウエイの場面でも，全く臆することなく彼らの技術を聞かせてくれた．
そして，感動的だったのは最後にそれぞれのコラボレーションが終わってから，
クラッシュ一人のステージになったところだ．
寂自体が結構前のリリースだったから完成していたのはかなり前だったのだろう．
そこで，今クラッシュがどんな曲を作りたくて作っているかがわかってよかった．
そして，ラストは漸の1曲目だった．
やってくんないかなーって思ってたからすごくうれしかった．

それと，クラッシュが

せしがらい世の中だけど，日本がすごいってことを忘れないで

ってMCで言っていたことは，きっとクラッシュ自体の曲もそうなんだろうけど，
この国の多様性をいろいろ認めて，新しいも古いも認めることができるところなんじゃないか
なって久々に耳鳴りがしながらわかる．