今年のベスト5

ロッキンオンを読んでいたら,今年のベスト50がのっていて,
改めて今年何を聞いていたのか忘れていることに気づく.
ストロークスは去年だったのか.
IPODを買って,余計楽曲が時間という軸から解放されて,
ほんとにそのときの気分で,好きな曲を聴いている.
2004年という観点で音楽を見なくなっている.
でも,それでも今年1年間で僕はたくさんのCDを聞いている.それを思い出すことをしたい.
順位は決められないので,単なるリスト.

リバティーンズ革命
このアルバムにはいろんなところで助けられたような気がする.
とにかくあんまり今でも言葉では表現できないけど,かなり好き.

Jaku
とにかくライブで生演奏とクラッシュのDJを聴いたときの衝撃をまだ覚えている.
すごい緊張感のあるライブだった.それと,やっぱりこの人の作る変則的なリズムがかなり好き.

このアルバムは今までの集大成的なアルバムで,その流れを飛び飛びであるが味わってきた人にとっては,
とても感慨深いものになっていると思う.今までのものとは作品の濃さが違う.すごい濃いアルバムになっている.

トゥ・ザ・5ボローズ / TO THE 5 BOROUGHS (CCCD)
なんだかんだこのジャケットがかなり好き.それとすごい濃いことを言っている様で,
そのトラックは結構軽やかな感じが好き.なんだかんだこれも良く聞いた.

  • NAS / Street's Disciple

Street's Disciple
Disc1の中盤から終盤の流れはいつ聞いてもぐっとくる.もっともっと褒められるべきアルバムだと思う.
自分の環境とはかなり違うが,それが感じられるのがやっぱりヒップホップの楽しいところで
まだまだそれを雄弁に語ることができる日本人ラッパーには出会っていない気がする.
BOSSやSHINGO2もかなり好きだけど,どこか自分の環境とは遠いところにいるし.


全体として,今年の傾向はますます洋楽というか声が入っていない音楽を良く聞くようになった.
JPOPのやたらメロディー重視で,しかも意味が入ってくる音楽は自分が作業をしているときには
適さないのであまり興味がなくなった.移動中とかにはたまに聞きたくなるのだけど.
あと,入れなかったのでは,スーパーカーやrabel familiaとかwarp系の昔のアルバムをこそこそよく聞いた1年でした.