world’s end girlfriend / The Lie Lay Land もう一度

昨日は現れなかったジャケット写真が現れていい感じだからもう一度感想を書く。
このジャケットが実に僕は好きだ。
ワールドエンドガールフレンドってきっとこんな感じなんだろうな。

なんか、ここ数年スクエアプッシャーや、レディオヘッドの新譜のように、
マシーンからオーガニックへと言った、音楽の素材が変化してきている。
おそらく、HDDレコーディングや、音楽編集ソフトの進化により、
これまで扱うことのできなかった、大量の情報量を持つ生音を、サンプリングとして
用いることができるようになり、今のオーガニックなトレンドがあるのだろう。
このことは、実にわかりやすい進化だと考える。
さて、このワールドエンドの新譜だが、そのようなオーガニックなものとしての
完成度はすさまじく高い。おそらく生音をずたずたにして、再構築された音楽は、
聞いていてこちらがわにすさまじい緊張感を与える。
これがどのようにライブで再現されるかが気になる。再現というよりもここでも
きっと再構築といったほうがよいのだろうな。