センセーション/ dj klock

昨日友達に

なんでそんなに声が入ってない音楽を聞けるの？
それって音楽??

って聞かれて勿論音楽だと思って聞いていたので
うまく答えられなかった。
で、少し考えた。
ループでずっと進んでいくエレクトロニカなどの音楽は
本当に僕たちの生活の中に入っているのではないか。
たとえば最近べたべたなバラードを自分から聞きたいとは思わない。
その理由はあまりにそこでの音楽の盛りあがり方が自分の普段の生活とは
違うから聞いていてとても疲れる。

よく言われることだけど日本のJPOPはメロディの起伏が激しすぎる。
多分ポップスって新しくて面白いね！演歌とまぜると日本人っぽいよね！とか
そういうことを知らず知らずに埋め込んで非日常を作り上げているのではないか。
多分音楽を聴いている間くらい日常から離れたいよっていう人もたくさんいるだろう。
でも僕にとっては音楽は日常の一部だから
そっと隣に置いておきたいから
こういう音楽を聴いていて少し気が楽になったりすんだろうなと思った。

で、このアルバムは実に日常の音が鳴っている。
ここでの日常は昼間であり夜中である。
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