バカの壁

いまさらながら家にあったので読んでみた。なんだこりゃすごい面白い。
ぼんやりと日々話したり、考えてたこととこの本が近かったり、さらに違うところの話があったりで、びっくりした。
近かったことは次の点

  • 人間は変化する
  • 人が成長するにははじめきついけどある程度を超えると階乗的に成長する
  • 人は寝ている時間も変化し続ける。もっと睡眠を重視する必要がある

遠かったのは次の点

  • 2元論で物事を考えたほうがいい

僕はもう少しぐちゃぐちゃした軸で物事を考えているようだ

  • 個性豊かというのは疑わしい


あとは体と心の問題はぼんやり最近考えていたけど、実行できていなかったりして反省。
それと情報は変化することがなく、人が変化をするんだということを忘れていた。
バカの壁 (新潮新書)
最後に、世間のほとんどの人は平凡でありその人たちをどのようにだますかが政治家だみたいなことを書いてあったけど、この本がすごい大ヒットしてしまった今この本の意味ってなんなんだろって疑問に思った。