ロックンロールの演奏

くるりのロックンロールを聴いていたり，東京事変の教育を聴いていて，
ロックンロールの演奏って改めて面白いよなって思った．

ロックンロールの演奏は，基本的にルールはないとされる．
しかし，まあ基本的には8ビートだったりして，その構造は結構簡単なものだ．
曲の流れもなんだかんだ似ているものが多い．
でもロックが面白いところは，様々な音楽のジャンルからアイディアを拝借して，
自分たちなりにその様々な音楽を再構築することだ．
例えば，東京事変だったらジャズの影響を受けていることがわかるし，
くるりは曲によって，テクノやらジャズやらカントリーやらの影響をうけていることがわかる．
しかし，なんだかんだやっても，結局は自分たち色に染まってしまうところがさらに面白いなあって再確認．
その洗練されていない感じが僕は好きなんだろうなあ．