prefuse 73ライブ

shingoy2005-03-27

prefuse73のライブを見てきた。battlesとbeansも一緒にやっていた。
まず見たbeansはとても楽しいライブだった。
初めてCDラジカセとともにラップするライブを見た。
まあできれば彼のトラックがすごい好きだったから、
そこらへんをいじっているようなラップ以外のライブも見てみたかったなあ。


battlesは、今日のやった人のなかで唯一音源を聞いた事のなかったバンドだった。
けど、めちゃくちゃよかった。
4人が4人ともはちゃめちゃなことをしていて、それがいつの間にかグルーヴをつくり出していて、
聞いていていつのまにかどこかに飛ばされるようなライブだった。
いやあすごいものみちゃったなあ、きっとこれからもっと人気出ちゃうなって思った。
アルバムでたらきっちりチェックしようと思う。


そして最後のprefuse73は、フジロックぶりだった。
聞いているだけで気持ちがよくて、正直殆ど内容を覚えていない。
覚えていることとしては、セカンドの曲がすごい多かったことと、
やたらスコットヘレンが作り出すノイズが攻撃的だったことだ。
最後の新譜からの最後の2曲はとても美しくて感動的だった。

そして今日のハイライトはやっぱりアンコールだったと思う。
1回目のアンコールでは、prefuseのライブメンバーで、
スコットだけがサンプリングを用いずに、ピアノを弾きセッションだった。
とても大人な曲がなっていて、聞いていて心地よかった。

そのあとに、beansとbattlesのメンバーが出てきて、みんなでセッションを行った。
これが最高だった。
beansのラップとbattlesが生み出すノイズそして、prefuseがピアノでつぐむリフ、
それが心地よく化学変化を起こしていた。
多分こんな現場がまさにprefuseっていう言葉の意味なんだろうなって思う。