マトリックスリローデッド

見終わってからつうか見ている途中におーってひたすらなりました。


ネタばれになるかもしれないから見ていない人は読まないでください。
アクションがものすげえって聞いていて確かにすごかった。
でも映像的に本当に新しいなあとは感じなかったかなあ。
(長いってことも関係してるかも)
しかし、自分が一番面白いと感じたのはこの物語の意味がどんどん明かされていったところだと思う。
ザイオンの意味、ネオの意味、特に設計者の言っていた、
ザイオンがなんで存在するかというアイディアには納得した。


ここからは自分のメモとして書きます。
マトリックスが人間を操るためには、選択をさせて人間が自ら選んで生きているんだという、
希望を持たせてやることが必要である。
しかし、選択という事を人間にさせるとマトリックス中のプログラムが
どうしてもエラーが起こってしまう。(そこまではプログラムを書くことができないんだろう)
そうしてエラーを感じ取った人間がマトリクッスから抜け出して、
現実世界にもどりコミュニティーザイオン)を作り出す。
そしてある一定のエラーがたまったら(=ザイオンが大きくなったら)
そのエラーを消去する存在が必要になる。それがネオ。
はっきりいって人間から電気をとるというアイディアには共感できなかったけれど、
機械が人間を操るという考えを認めると、
設計者の言っていたザイオンの意味というのはとても納得できた。
そしてこの映画が一番面白いと感じるところは、
自分がいる世界はプログラムじゃないのかって想像するときだと思う。
主体的に生きるという意味ってなんだろうって考えさせられる。
そして、ネオがした選択によってザイオンにどんな未来が待っているのか
レボリューションズまでわくわくしながら待ちたいと思う。