当たり前は当たり前でない

まだまだ上田さんのお話の影響は続いていて,急にエコについて気になったりしている.
最も気になっているのは,当たり前は当たり前でないと言うことを再確認したことだ.


今まだ「坂の上の雲」を読んでいてたった100年前の日本が今とは全く違う様子だったのに驚く.
それと,同時に国家と言うもののあり方がもっと違くなってきた.
よく考えると,今も時々刻々と国家のあり方と言うのは変化していることに気づく.
明らかに冷戦から9.11を経て,国家間のあり方と言うのは変化してきている.
冷戦のどちら側であるかという単純な構造から,世界はまとまっているようで全くまとまっていなかったり,
グローバリゼーションが進んでいるのか,いないのかというのはよくわからないことになっている.
きっと変化や当たり前であると言うことに気づくと言うことは,
自分がどこに興味があるかと言う問題をしっかりと見極めないとわからなくなるのではないか.


結局自分の中に答えも問いもあるのか.